オクスウ

天国

被害、被害者と加害、加害者について考えてみました

生活原理です。被害、加害の霊界。問題を起こしてそこに被害を受けた人と加害を与えてしまった人ができるとします。お話ししたいのは、被害の内容です。全て当てはまるとは思いませんが、手助けになればと思います。被害を受けたとき、被害だけにとめるのか、被害者になるのか、大きく違います。被害者になると責任は加害者にあり、問題の解決は加害者にあります。そして被害を受けたといつまでも心の傷を癒すことは難しいです。しかし被害を受けただけにとどめると、問題の責任を自分で持つことができます。

何故?相手が悪いのに、どうして?自分がことがらの責任を持つの?と思うかもしれません。しかし加害者に責任をあずけて、思いを持つ、つまり恨んでいるかぎり、そこで時間が止まってしまい、そこから動くことができません。ことあるごとに、そこに引き戻されてしまいます。

だから、被害にあったことの心のケアをするのです。大変なことにあった。そしてとても傷ついた。そこからです。傷ついた自分の心と向き合い、傷を自分でケアするのです。とても戦いです。被害にあったけど、大丈夫というところまで、傷ついて被害にあったという自分の心と向き合って、戦わないといけないからです。

最初は傷ついた悲惨な心を見て、怒りや、恨みが出て来ます。相手に対して、起きた事に対して。それを吐き出してしまいましょう。そうすると今度は自分が情けなく、自信が失われてることに気づきます。そんな自分を見たくない、やはり加害者のせい!と戻りがちです。

しかしここで戦いです。自分はいやなことにあったけど、傷を癒して、元気になろう!情けない自分OK、自信のない自分OK、自分の弱さや、足りないところが分かったのでOK、自分で自分のケアをちゃんとしましょう。ここがとても大切です。我慢はいけません。素直に自分をケアしましょう。

そうすると時間がたって被害にあったことを受け入れることの自分に気が付きます。確かに被害にあったのです。しかしそれを越えて前向きに生活しようとする心に気が付きます。

そうしたら、その事を主管できている自分がいます。そしてその事を自分で責任を持って解決した責任者になります。これであなたの問題は解決です。

加害者の人の責任は、加害者のひとが自分で整理することになり、あなたはこの問題とかかわりなくなります。

それで被害者、加害者の霊界から出たことになります。これが、生活の中で自覚できる蕩減復帰の内容だと思います。私たちには、神様のみ言があるので整理できます。そして、何より、私の生命に責任を持って下さっている神様がいらっしゃいます。真の御父母様が私たちを神様につないで下さいます。

心と霊界は一緒です。心の点検をして神様に報告しましょう。

このようなことを考え、整理するのに、私たちには神様と真の御父母様がいらっしゃいます。どれだけ心強く、安心でしょうか。

神様に出会ってない人は、頼るすべもなく、どれほど不安で、不安定でな心を抱えながら、生活しているのでしょうか。また、悪霊も不安な心を刺激するので、より不安に拍車がかかる生活でしょうか。

生活原理、大事ですよね!!

×

非ログインユーザーとして返信する