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天国

文亨進様インタビュー「天正宮建設後のお母様」「2015年まで沈黙を守った理由」

「天正宮建設後のお母様」
母の底流に「自分は犠牲者だ」という思いが常にあったと思います。
そこに捉えられてしまっていたのでしょう。
自分は犠牲者であり、お父様が全権を持ち、自分は声を上げることもできない、
六マリアなど公表できず、胸に秘めておかねばならない問題もあった、等々。
家庭連合はいまだにこれを隠しています。この点に関してはメシアを不信しているのです。
母と同じです。
「お父様にも弱点があった」指導部はこう言っていますよね。記録にも残っています。
彼らはお父様をメシアとは思っていません。
母が「自分は犠牲者である」という強い心的傾向を持っていることは誰もが知っていました。
しかしその思いの強さ、大きさの規模を誰も想像すらできませんでした。
ましてそれに対して「復讐」するほどだったとは。
これが衝撃的であり、多くの人を驚かせたのだと思います。
私たちにとっても衝撃以外の何物でもありませんでした。到底愉快なことではありません。
それが私たちが母の下を去った理由です。
お父様から離れ去った母のもとからカインとアベルが離れることが必要でした。
そうしなければ自由がありません。
もしそばに居続ければ、お父様を冒涜する一味になってしまいます。
その結果王国が失われるでしょう。
カイン、アベルが離れ、真のお父様を主体的中心に据えることによって、たとえお母様が失敗して真の母の位置を失ったとしても、天国への展望が開かれるのです。
お父様御自身が王位を継承させた三代王権として、三代をかけてそれは成就するでしょう。
失敗したお母様の空位を埋めるべく、私の妻が、エバの位置を継承して真の母の位置に立ちました。
こうなることは誰も想像もできなかったでしょう。
もちろんお父様の晩年にはお母様が争うことも多くなりましたし、お父様は堕落の血統だ、などと言い
お父様は「離婚する」と答えるなどのやり取りを見てきました。
そのように争いがエスカレートしていくのを見てはいましたが、清平(修練苑、天正宮)ができるまでは、それほど気には留めてはいませんでした。
しかし清平(天正宮)ができてからというもの、母は抑えがたく尊大になりました。
「私がこれを建てた」
「私がいなければ、これはできなかった」
「韓氏の血統がなければできなかった」
「洪ハルモニ(大母様)がいなければ、これができなかった」
「すべての栄光は自分にある」
「スタジアムも王宮も私が建てた」等々。
世界中から食口が清平に集まるようになったのは、お父様が金孝南に権限を与え、彼女の修練会に参加しなさいと呼びかけたからであって、
金孝南自身が特別な能力を持っているわけではなかったのです。
お父様が彼女の講義に食口が参加することを許可されたので集まりました。
それだけの理由です。
すべてを神様とその実体であるキリストに栄光を帰すこと、これは信仰者のいろはです。
母はそれすらできなかったと言えるでしょう。
すべてをお父様の栄光に帰すことができなかったのです。。
最終的には神様がすべてを用意されたおかげで勝利できるのです。
確かに母は不満をもち、犠牲になったという恨を持ってはいましたが、
その恨の大きさ、復讐の激しさを見て、私たちは衝撃を受けました。
お父様が定められたことを、ことごとく変え、祝福リングからお父様の名前を消し去ることまでしました。
お父様を完全に消し去ろうとしています。
母が独自路線に走り、自ら神を名乗るなど、三年前から始まっていました。
それで母のもとから去ったのです。
「2015年まで沈黙を守った理由」
母がその道から引き返すよう(その間)全力を尽くしていたからです。
仮に当時私が今のようなことを話しても理解することができなかったでしょう。
三年間で証拠がたくさんでてきました。
母がお父様から離れたという事実を否定したくとも否定できない事実の数々です。
私は愚かではありません。
社会学も心理学も群集心理までも理解しているつもりです。公的生活も理解しています。
愚かであることを願う者たちもいたかもしれませんが、私は愚かではありません。
だからお父様は私を選ばれ、信じて下さったのでしょう。
私たちは愚か者でなく忠実で名誉を重んじる者たちです。
物質的富は人生の目的にはなりえません。
名誉ある人には富は自然と付いてくるものです。
富だけを求めるなら不名誉をこうむり審判を受けるでしょう。
今の家庭連合がそうです。
金、資産、権力を追い求めはしますが、神様の愛やキリストの愛を求めようとはしません。
だから今崩壊しつつあるのです
何も持たずに出てきました。ここには何もないのです。オバマ・ケアを受けるほどでした。
大変なバッシングを受け、すべてを失いましたが、お父様を手放さなかったおかげで、すべてを得ることができました。
名誉を重んじる人々、正義のために闘う人々、王の王のためにたち上がる人々が大勢出てきました。
そうした人々が立ち上がり、私たちと共に活動しています。
彼らは組織ではなく信仰によってつながっています。。
ここからあれこれ指示を出しません。それぞれが自治体です。
ただキリストへの信仰と愛で結ばれています。
集まった人々は真に名誉を貴ぶ人たちです。
お金がどうこういうのではなく、のろわれても憎まれてもお父様のために立ち上がる本物の人たちです。
こういう人々とともに歩めることは本当に名誉あることです。
これらの名誉、倫理、お金や権力ではなく、善の追求を重んじるKタイプの人々の上に文明は築かれます。
それに加えて信仰生活を貴び祝福子女であることを貴く思うKタイプの若者も集まっています。
もちろん風変わりなおかしな人もいていいのです。
自由ですから。
自由と責任は、そういう未完成状態を超えて罪人をキリストの信仰と愛で一つにするでしょう。
神様が私たちを清め新しくしてくださるでしょう。
自己愛と自己憐憫の教会ではない讃美に満たされた、神様を愛する世界教会です。
それが文明を変え文明を築くのです。
だから今大勢の人々がお父様の王権に引き寄せられ、王権と行動を共にするようになっているのです。
皆さんは私がどのように暮らしているのか知っています。長い期間ごまかせません。
ずっとそばで暮らしてみれば、その人の人間性が分かるのです。天正宮にいればあまりに離れているので外見しか見えません。
同じところで暮らしていれば、どのように生活して、どんな人で、子供達のことなどもすべて偽りなく知ることができるのです。
このポコノ山地でみんな私たちのことを見たと思います。私たちはまったく普通です。
私たちは虚栄心や自己愛ではなく、偉大なもののために生活しています。
王の王としてお父様を高く掲げ、お父様の王国を建設したいのです。

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